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【期間限定!】転職希望者必見! 年収査定は参考になる?ならない?元人材紹介がコッソリ公開!

 良くある転職サイトの広告の「え?私の年収低すぎ…」ですが、実際年収査定は参考になるのか気になりませんか?
 エージェントやwebから診断したものが本当なのか、迷う事ありませんか?
 そんな迷いに元大手人材紹介会社勤務として、応えたいと思います!

転職希望者必見! 年収査定は参考になる?ならない?元人材紹介がコッソリ公開!

 実はあんこ、人材紹介の会社で働いていました。部署柄と性格から多部署の情報は入ってきますし、知らなくてはできないことも多かったので、たくさんの情報を得ておりました。
 その時の一つに「年収査定」はありました。業界の方からストップが入るかも知れませんが、入るまでは考え方などお伝えします。
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🔷年収査定は参考になる?ならない?

 これは回答がしにくいのですが、参考になるし、ならなくもあります。
 なぜかというと、基本的に今の年収よりちょっと上で可能性のある額面を提示されます。
 だって、誰も年収が上がる転職が下がる転職よりいいと思いますもんね。
 手の届く夢を持たせる額面を提示されるのが普通です。
 
 「いいじゃない可能性があるなら」と思われますよね?
 でもちょっと待ってください。
 転職サイトやエージェントはこれを100%善意で出してくれていると思ってませんか?
 裏に目を向けてください。その裏への目の向け方は次の項目です。
 

🔷年収査定は何のためにやるの?

 適正な年収を知るためですよね。
 でも、転職サイトやエージェントは
   「あなたの適正な年収はこれ」と提示してくれましたか?
   その額面は今より高かったですか?
   イメージ通りでしたか?
 
 何が言いたいかというと、先にも述べました通り年収査定は「夢を持たせる額面を提示される」のです。これはなぜかというのは分かりやすいですよね。転職をすれば年収が上がると思わせるためです。だって転職をさせることで利益が発生する仕事なんですから。確かにその年収まで上げられることは可能です。
 
 可能と書いたのは「絶対」ではないからです。あなたが転職を希望するのは、年収のほかにも不満はありませんか?勤務時間・仕事内容・人間関係・福利厚生・職場の立地・・・。今抱えている年収以外のほとんどの不満を解消しなくても良ければ年収査定通りの額面が可能という事です。
 
 例えばエージェントであれば、年収査定を提示したあと、譲れない条件等のヒアリングがあります。そのヒアリング後に求人票を見せられると、
 「あれ?年収がそこまで高くない…🤔なぜ??」
 質問をするとこう答えが返ってくるでしょう。
 「希望した〇〇の条件を満たす求人は今はこれらです」
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 親切なエージェントならこう言ってくれるかもしれません。「今のところ、これらの求人しかないのですが、もしかすると出てくるかも・・・」
 
 そうです。
 『年収査定の通りの求人があるかどうか』 と 『あなたの条件を満たしている求人かどうか』 は別なのです。
 
 ですが、年収査定と現在の年収があまりにもかけ離れている場合に、その年収の少し下を参考値にすることや、それを目安として転職活動を行うことは良いです。
 ただし、あまりにも年収査定の額面にこだわりすぎないことが大切です。
 

🔷年収査定はどうやってやるの?

 と、ここまで説明したところで、どうやって年収査定をするか公開しちゃいますね。
 先にお伝えしておきますが、これはよほどの知識がない限り素人ではできません。なので、自分で算出したいと思われている方は、この時点でフーンと飛ばしてくださって問題ありません。
 
 では、算出方法ですが、これは各社共通ではありません。
 まず初めに学歴×業界×職種×会社の規模×勤務地で大枠が決まります。
 例えば、大卒×ソフトウェア×営業×マザーズ上場×東京23区だったら450万とか。
 そこから年齢、重要視される資格が加味されて、460~600万程度になるのではないでしょうか。経済情勢や取り扱う商材によっても上下するので、大きなデータが必要となってきます。
 
 役職や実績、社会人大学や夜間学校等の自主的な勉強は対象にならないのかと思われる方はいらっしゃるでしょうか?
 実はこれ、最終学歴程度しか判断されません。というのは、役職や実績は会社や取り扱う商材によって全く異なりますし、努力は相対的に評価できないからです。同じ程度の人がいたとして、A社では新卒入社3年目で課長になれる、B社では10年目で課長になれる、というようなこともあり、同じ役職一つとっても課長のなりやすさが違いますし、その時の会社の経営状態にも左右されてしまいます。
 極端な話、20年前と今とじゃ全く違いますもんね。
 また、実績も100個売り上げたといっても単価が10円か100万円かで大きく違いますし、販売方法も違います。なかなか基準を作って評価してというのは難しいです。成熟した業界であれば基準が見えてくるので数値にしやすいですが、すべてがそうはいかないのが現状です。

 

 そしてこれが一番のポイントですが、今の年収より下がるような提示はほとんどありません。
 なので少し乱暴に言うと、同じ仕事を同じ質でこなしている同じ年に同じ大学卒業し、同業同規模の違う会社で同職種にて働く二人がいたとして、Aさんが年収300万、Bさんが500万だったら、転職後にAさんが350万に、Bさんが600万になんて結果になることもあります。
 そこまで状況などが同じことはなかなかありませんがね💦
 

🔷実際に 年収査定を行ってみましょう

 ここまで進めていただくと、年収査定がどのようなものでどう扱うのが良いかが分かってきましたね。それでは、実際に年収査定を受けてみて参考にしてみましょう。 
 以下の転職サイトから年収査定で登録したり、すでに登録しているサイトに申込をしてみましょう。
 もしも選択肢や数字だけで機械的に出しているのでなければ、譲れない条件を加えたうえでの年収査定を依頼するのも良いと思います。
 

🔷まとめ

では本記事をまとめてみましょう。
 
年収査定は参考になるか?
答えは、なるしならない。
希望条件が年収以外にあればあるほど年収査定額より下の求人案件しか出てこない。
 
転職エージェントであれば、恐らくコンサルタントは環境が希望に沿わないなど理由を付けて年収査定以下の求人を紹介してくるはず。
 
また、これは上で紹介していませんがポイントとして、「今は転職しない方がいい」と言ってくれるコンサルタントは信頼していいです。

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誰のものでもない、大切なあなたの人生です。

投げやりにしては絶対にいけないと感じませんか?

私は応援しています。

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